小学生の英語の勉強法は?早期教育のメリットや自宅で学べるおすすめ教材まで解説!

更新日時 2020/07/27

「小学生にはどのように英語を教えれば良い?」

「早期教育のメリットは?自宅でのおすすめ教材はある?」

などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。

2020年度からは小学3年生から「外国語活動」が始まり、小学5年生からは国語や算数のような教科として英語を学びます。

もちろん成績も付けられるため、学校外で子供に英語を学ばせたいという方も多いはずです。

そこで今回は小学生の英語の勉強法について、早期教育のメリットや自宅で学べるおすすめ教材について解説します!

これを読んで、小学生のお子さんの英語学習にお役立てください。

小学生の英語の勉強法についてざっくり説明すると

  • まずは英語に慣れることから始める
  • 英語の歌を日常に取り入れる
  • 教え方としては親子で一緒にやるのがおすすめ

小学生の英語の勉強法は?

勉強する子供たち

大学入試において英語の4技能(話す・聞く・読む・書く)の全てが求められるようになった今、小学生うちから英語をしっかり学ばせたいという方も多いでしょう。

この記事ではそうした方の英語学習に関する疑問を解消できるように、様々な観点から解説を行っていきます。

2020年で小学生の英語の授業が変わる?

学習指導要領の改訂により、従来までは小学5年生から実施されていた「外国語活動」が、2020年度からは小学3年生から行われるようになりました。

外国語活動の年間授業時間は35時間なので、週に1、2時間で小学校の授業で英語に触れるようになります。なお、外国語授業に関しては成績はつきません。

一方で小学5年生からは英語が教科扱いになるため、国語や算数と同じように成績がつけられるようになります。学習内容も単語を覚えるなど本格的なものです。

英語の年間授業時間は70時間で、従来の35時間より大幅に長くなりました。覚えるべき単語数は600〜700語で、これは中学の半分程度の分量です。

<2020年度からの英語授業>

内容 授業時間 成績
小学3・4年生 週に1・2時間程度英語に触れる 年間35時間 つかない
小学5・6年生 本格的な英語授業・単語数は600〜700語 年間70時間 つく

小学生はどれくらい英語を勉強してる?

2006年の調査によると、学校外で英語学習を行っている小学生は全体の約2割しかいませんでした。

学校外の英語学習法の内訳としては、英会話教室が約50%、学習塾が約20%、通信教育が約10%となっています。

しかし、これはひと昔前のデータなので、英語学習への意識が高まりつつある現在では、より多くの小学生が学校外で英語を学ぶようになっています。

英会話教室の生徒数も増加傾向にあり、英語塾や通信教育を利用して英語を学んでいる小学生も多いです。

英語にかける勉強時間はどれくらい?

英語学習に対する意識は高まっているものの、小学生が英語学習にかける勉強時間はまだまだ微々たるものです。

通信教育を受講している場合は、毎日15〜30分程度コンスタントに学習するでしょうが、英会話教室に通う場合は週に1、2回のペースで1時間程度勉強するくらいでしょう。

通信教育も英会話教室も利用していないという子供なら、学校以外では全く英語の勉強時間がないというケースも目立ちます。

そのため、毎日少しでも英語に触れる時間を作れば、英語力は周囲と比べて飛躍的に向上するでしょう。

英語の勉強はまず慣れることから

英語学習の初期段階では、高校生が行うような文法学習や長文読解などを行う必要はありません。いきなり難しい勉強から始めると、子供は英語学習に対してネガティブなイメージを持ってしまいます。

そのため、まずは英語に慣れることから始めるのが良いでしょう。小さい頃から日常的に英語に触れておけば、英語学習への抵抗感をなくすことができます

英語に親しみを持てるようになれば、たとえ学習の難易度が上がったとしても、積極的に取り組めるようになるでしょう。

特に小学3・4年生までは難しい参考書や単語帳を与えるのではなく、英語学習を楽しませるのがおすすめです。

小学生の英語力を高めるコツ

親指を立てる子供

小学生の英語学習において重要なのは、数多く英語に触れ、慣れることです。以下ではそのために必要な方法をいくつか紹介します。

ネイティブの発音やリズムを聞く

英語に慣れるには、ネイティブの音声を聞くのが一番です。正しい発音やリズムに慣れておけば、英語学習への抵抗感が無くなることはもちろん、スピーキングやリスニングも上達します。

そのため、その後の英語学習に積極的に取り組めるようになるでしょう。

ネイティブの音声を聞くための教材ですが、子供向けのCDやDVD、アニメなどを使うのがおすすめです。子供が気軽に楽しめるものが良いでしょう。

特に幼児期〜小学校低学年の子供は、聞いた音声をそのまま真似することに長けているので、そのうちに正しい発音やリズムを体に染み込ませるのがおすすめです。

英語の歌を日常に取り入れよう

家や車内で流す曲などを英語の歌にすれば 、自然と子供が英語に触れる機会を増やすことができます。

子供でも口ずさみやすい曲にしておけば、実際に歌うことで発音の練習にもなります。また歌詞に興味を持って、その意味や綴りを調べれば、英語の語彙を増やすことも可能です。

英語でのコミュニケーションをする

親子で英語を使ってコミュニケーションを取るのもおすすめです。英語が話せないという親御さんもいるはずですが、ちゃんとした英語でなくて良いので、気軽に英語を使ってみましょう

例えば、簡単な挨拶や単語を言い合うだけでも、立派な英語のコミュニケーションになります。

最初は親の方から英語で話しかけてみるのが良いでしょう。そして、子供の方からも積極的に英語を使うようになれば、そのことを必ず褒めてあげるべきです。

子供に英語に対する自信を持たせ、英語学習に興味を持つように促しましょう。

親子で一緒にやる!

子供一人に英語を学ばせるのではなく、親子で楽しく取り組むのが良いでしょう。

英語が苦手で上手く教える自信がないという方は、子供と一緒に英語コンテンツで学ぶのがおすすめです。一緒に取り組む方が子供をやる気にもさせやすいので、特に初めのうちは親子で勉強するのが良いでしょう。

子供がやる気を見せない場合は、親が英語教材を楽しんでいる様子を見せるなどの工夫をして、子供を上手くのせてあげるべきです。

慣れてきたら簡単な洋書に触れる

小学生のうちは綴りや文法を厳密に覚える必要はありません。しかし、英語の絵本などを読むことは子供にとっては良い刺激となるので、必要に応じて簡単な文法などを学ぶのも良いでしょう。

もちろん内容を正確に読み取る必要はなく、なんとなく眺めているだけでも、英語に慣れるという意味では有意義です。

また英語の漫画を読むこともおすすめできます。スヌーピーやウッドストックが登場するPeanuts(ピーナッツ)やGarfield(ガーフィールド)などが良いでしょう。

漫画なら絵があるため、内容が分かりやすく、英語のスラングも学べるので好奇心旺盛な小学生向きの教材と言えます。

英語は早い時期に始めるのがいい?

勉強する少年

小学校では3年生から英語授業が始まりますが、自宅学習はそれより早くスタートさせるのが良いでしょう。

英語への抵抗感が少ない

小さい子供は好奇心旺盛なので、遊びやゲームの延長で英語学習に取り組むことができます。大人なら普段使わない英語に対して抵抗感を持つこともありますが、子供は積極的に取り組むことが可能です。

ネイティブの発音を真似することにも、恥じらいなく取り組むことができるので、英語学習は幼いうちから始めることをおすすめします。

英語の授業が始まると「できない」「難しい」という意識が生まれてしまう可能性もあるので、その前に始めておくのが良いでしょう。

一度抵抗感を持ってしまうとそれを解消するのは難しいので、小学3年生の英語授業が始まる前に「英語が好き」「英語が得意」という状態を作れれば理想的です。

体で覚えられる年齢

0歳から10歳のうちは「言語形成期」と言われています。この時期は言語に対する感性が鋭敏で、言葉を直感的に体得することが可能です。

日本語の能力もこの時期に大きく向上しますが、同時に英語にも触れさせておけば、英語の能力も同じように伸びていくでしょう。

そのため、幼いうちからより多くの英語に触れさせ、体験的に英語を習得させるのがおすすめです。

幼児期が最も始めるのに向いている?

幼児期は、人とのコミュニケーションが活発になり始める時期です。幼児は耳にした単語や表現をすぐに使いたがるので、この時期に英語をたくさん聞かせれば、英語が定着しやすいでしょう。

もちろん幼児期にある程度の英語表現を覚えても、その先使わなければすぐに忘れてしまうので、幼児期以降も継続的な英語学習は必要です。

低学年は英語の発音がうまくできる!

先入観が少ないこともあり、低学年のうちは非常に耳が良く、聞いた言葉をそのまま発音することができます。

そのため、この時期を上手く活用して、英語の発音を定着させるべきです。英語と日本語では音の文節単位やアクセントが異なります。

日本語の発音やリズムを前提として英語に取り組むと、どうしても「カタカナ英語」になってしまい、英語を上手く話すことができません。

また「強弱アクセント」である英語のリズムは、「高低アクセント」である日本語の話者からすると独特であり、特に弱い部分の発音が聞き取れないことがあります。

こうした内容を頭で理解しながら英会話をするのは困難なので、小学校低学年のうちに英語の発音とリズムを直感的に身に付けてしまうのが良いでしょう。

まだ耳が良い小学校低学年の子供なら、ネイティブの音声を真似することで、発音やリズムを体得することができます。

小学生におすすめの英語教材は?

二人の子供

ここからは小学生におすすめの英語教材をいくつか紹介します。

英語教室にいく必要はあるの?

基本的に英語教室に通う必要はありません。特に小学校低学年のうちは文法や綴りなどの勉強をする必要はないからです。家で英語に楽しく触れる機会を作るだけで十分でしょう。

また教室での勉強時間は、せいぜい週1回1時間程度です。英語を本気で上達させるなら、毎日継続して勉強する必要があるため、たとえ教室に通ったとしても教室がない日の自宅学習は必要になります

教室に通えば、ある程度の費用もかかるため、特別おすすめできる理由はありません。

もちろん英語講師と直接会話できるなど、一定のメリットはありますが、まずは自宅学習から始めるのが良いでしょう。

自宅学習でDVDなどを使って楽しく学ぶ

特に小学校低学年までの時期には、ネイティブの音声をたくさん聞いて正しい発音やリズムをインプットすることが重要です。

そのためにはDVDやテレビ、動画サイトなどを利用して、楽しく英語に触れるのが良いでしょう。

子供が好きなキャラクターがあるなら、そのアニメの英語版を視聴するのもおすすめです。またディズニーやスポンジボブなど、元々英語で作られたアニメでも構いません。

正しい発音やリズムに慣れることは、リスニング力とスピーキング力の両方に好影響があるため、将来的に英語がペラペラに話せるようになる可能性もあります。

YouTubeは上手に使おう

YouTubeでも英語のアニメや教育番組などを視聴することができます。無料でいくらでも見られるので魅力的です。

ただし、市販の教材に比べて内容が体系化されていない可能性もあるため、本格的な英語学習に活用するにはやや心許ないと言えます。

しかし、英語に慣れるという意味では大いに有用です。YouTubeで大量にネイティブの音声をインプットすれば、リスニング力を大きく上達させることができるでしょう。

アプリで遊びながら学ぶ

アプリを使って楽しく学習するのもおすすめです。以下ではおすすめの無料アプリをいくつか紹介します。

ブリティッシュ・カウンシル

ブリティッシュ・カウンシルはイギリス政府が設立した公的機関で、世界への英語の普及や文化交流に関する様々な活動を行っています。

公式サイトでは英語学習者向けのアプリを多数提供していますが、小学生向けには以下4つのアプリがおすすめです。

アプリ 対象年齢 内容
Learning Time with Timmy(有料) 6歳以下 「こひつじのティミー」と一緒に3種類のゲームで遊ぶ
Learning Time with Timmy 2(有料) 6歳以下 上記アプリの第2段・新しいゲームが登場・ティミーのステッカーやビデオで楽しく色や数字に関する英語が学べる
LearnEnglish Kids: Playtime 6〜11歳 「英語を話す力・読む力」を育成・100編以上の童話やおとぎ話などのアニメーションが見られる
LearnEnglish Kids: Videos 幼児向け 「ジャックと豆の木」や「赤ずきん」など名作10話を収録・バイリンガルを目指す幼児向け

またブリテッシュ・カウンシルには、無料オンラインコース(MOOCs)やその他の英会話学習教材もあるため、合わせて利用してみると良いでしょう。

Fun English

Fun Englishは、多種類のゲームを通してリスニングやスピーキング、スペリングなどが学べるアプリです。

アメリカ英語・イギリス英語や男声・女声を切り替えることができるので、様々な英語に触れさせることができます。

無料でも十分な学習が可能ですが、月額1,599円で有料登録を行えば、機能を拡張することも可能です。

<無料と有料の違い>

無料 有料
40単語とフレーズ 505単語とフレーズ
18レッスン 159レッスン
2テーマコース 20テーマコース
4楽曲 36楽曲

リトルフォックス

「Little Fox 英語ストーリー&ソング」は、英語の物語と曲がおよそ400本無料視聴できるアプリです。

たくさんの教材があるため、子供が飽きてしまう心配はありません。楽しくリスニング力を鍛えさせたいという方におすすめです。

また小さい子供向けの話だけでなく、歴史や文学、自然科学に関する話もあるため、英語力と共に教養的な知識を学ぶことも可能です。

ちなみに月額2,700円の有料プランでは、4,000本以上の動画を視聴することができます。さらに毎日1本新しい話もしくは新曲が配信されるので、全て利用すればかなりの英語力と教養を身に付けることができるでしょう。

Lingokids

Lingokidsは2〜8歳の子供を対象にした英語学習アプリです。多種類のゲームや歌、オーディオブック、ビデオなどで楽しく英語を学ぶことができます。

3,000以上の英単語に触れることができるため、遊び感覚でかなり本格的な英語学習が可能です。オックスフォード大学出版局の認定も受けているため、信頼度の高いアプリでしょう。

通信教育はコスパ抜群

小学生の英語学習法には英会話教室やアプリなど様々な方法がありますが、その中でも特におすすめなのが通信教育による英語学習です。

通信教育であれば自宅で学べるので英語学習が習慣化しやすく、さらに毎日のように英語に触れられるので学習効果も極めて高いです。

実際、ベネッセ教育総合研究所が実施した調査によると、通信教育で英語を学んだ小学生は中学において好成績を残す可能性が極めて高いことが示されています。

また、通信教育は英語の成績アップに有効であるだけでなく、英会話教室に通う場合と比べて出費を大きく抑えられることもポイントです。

このように、通信教育は費用対効果バツグンの英語学習法であると言えるでしょう。

4年生以上から受けられないものも

通信教育で英語を学ぶのは大変効果的ですが、通信教育の中には4年生以上からしか英語教材が提供されていないものも多いです。

そのため、低学年から英語を学ばせたいとお考えの方は、学年問わず英語が学べる「チャレンジ(進研ゼミ)」がおすすめです。

チャレンジに含まれる英語教材「チャレンジイングリッシュ」は、学年ごとではなくお子さんのレベル別にレッスンを受けられるので、低学年の子でも着実に英語力を養うことができるでしょう。

さらにレベルアップ制度により成長次第で小さいうちからどんどん高いレベルのレッスンまで受けられるので、簡単すぎて飽きてしまうこともありません。

実際、チャレンジイングリッシュは「小学生が家庭で英語を話す力を伸ばせると思う学習法No.1」に選ばれている大人気教材なので、ぜひこの機会にチェックしてみることをおすすめします。

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小学生の英語の勉強法まとめ

小学生の英語の勉強法まとめ

  • まずは英語に触れる機会を増やそう
  • 英語でコミュニケーションを取ってみる
  • 自宅でDVDやYouTubeを活用するのも良い
  • 通信教育はコスパ抜群なのでおすすめ

小学生の英語の勉強法について解説しました!

小学生の英語学習は、ネイティブの正しい発音やリズムに慣れることから始めるのが良いでしょう。

また勉強は子供一人ではなく、親子で一緒に行うことをおすすめします。英語の教え方が分からないという場合は一緒に英語コンテンツに取り組むと良いでしょう。

英語授業が始まる小学3年生以前に自宅での英語学習をスタートさせ、英語への抵抗感を無くしておくべきです。

コスパ抜群の通信教育も活用しながら、さっそく親子で英語学習を始めてみましょう!

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