学研とポピーはどっちがおすすめ?教材の違いから実際に使ってみた感想も公開!

小学生の子どもを持つご家庭では、通信教育で学ばせた方がいいのか、それとも塾へ通わせた方がいいのか迷っているという方も多いです。

なかでも、学校の授業対策として定評がある「ポピー」と「学研」で

「コストが低いポピーが気になるけど、通塾できる学研も気になる」

「ポピーと学研ってどう違うの?口コミは?」

などといった疑問を持っている方も多くいます。

そこで今回は、ポピーと学研を比較していきましょう。教材・費用の違いや口コミなどさまざまな視点から比較するため、互いのメリット・デメリットを理解することで、どちらを選ぶべきか自然と見えてくるはずです。

また、実際の利用者による口コミもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ポピーと学研についてざっくり説明すると

  • 学校の授業に適した学習内容
  • 40年以上前からあり学習のノウハウが確立している
  • 教材の難易度としては両社ともやや低め

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ポピーと学研の主な違いは?

学習

ポピーと学研ではどんな違いがあるのか、まずは2つの異なる点について比較していきましょう。

ポピー・学研は自宅学習か通塾での学習かに違いがありますが、共に子供向けの教材として定評があります。

しかし、よく比較していくと大きく異なる点も見えるため、まずはどんな違いがあるのか確認していきます。

基本情報を比較

ポピー・学研がもつ基本的な情報から比較していきます。なお、記載の情報は記事執筆時点のものです。

項目 ポピー 学研
対象学年 幼児・小学生・中学生 乳幼児・幼児・小学生・中学生・高校生
対象科目 国語・算数(数学)・英語・理科・社会 国語・算数(数学)・英語・理科・社会
学習方法 自宅 通塾
新学習指導要領 対応 対応
教材 紙ベース 紙ベース
コースの種類 各学年ごと 数コース選択可
月額(税込) 980円~5,100円 550円~28,600円
年額(税込) 11,760円~61,200円 6,600円~343,200円
返金制度 あり
無料体験 あり あり
運営会社 全日本家庭教育研究会 (株)学研エデュケーナショナル

ポピー・学研共に紙ベースでの学習になることは共通していますが、対象学年や科目・月謝などといった点が大きく異なります。

学研の特徴

細かく比較してみると、ポピー・学研では大きく異なる点がいくつか見えてきました。

次にそれぞれの特徴を確認していきましょう。まずは、学研からです。

主な特徴として以下の4つのようなものがあります。

  • 通信教育はあるものの、通塾での学習が一般的
  • 無学年方式
  • 短時間集中学習
  • 月額費用が高め

学研の大きな特徴としては、無学年方式であるところが挙げられます。

学年をさかのぼって学ぶことができるため、苦手な科目を一から克服できます。また、もっと学習していきたいという場合も、学年関係なく学べるため先取り学習も可能です。

ただ、やはり費用の面では高いと感じる方も多いでしょう。幼児であれば月4,400円から、小学生であれば7,700円からの費用が掛かります。

ポピーの特徴

ポピーの主な特徴としては、以下のようなものがあります。

  • 通信教育のなかでは最も安い部類
  • 楽しみながら学習をすることを目標としており勉強の習慣づけに適した教材
  • 付録教材がなくシンプルで続けやすい

ポピーは、幼児教育から「自宅で勉強をする」ということを、生活の一部として取り入れやすくなるよう、子どもが楽しんで取り組める内容になっています。

教材の内容としては高度のものではないため、勉強をする習慣がないという子どもでも挑戦しやすいという特徴があります。

ただ、その反面もっと高いレベルの学習をしていきたいという方には、物足りなさを感じる可能性もあるでしょう。

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ポピーと学研の費用を比較

費用

ここからは、ポピーと学研をより細かく比べていきます。まずは、毎月かかる費用の面について確認していきましょう。

コースごとの費用などについては、後述にある 「ポピーと学研のコース一覧」 で解説するため、そちらを参考にしてください。

学研の月額料金を紹介

学研はコースが細かく分かれていること、そしてコースを組み合わせて受講できることから、まずは、一般的な科目を受講した場合の料金を比較します。 学研の月額費用は以下の表を確認しましょう。

学年 費用(税込)
幼児 4,400円~8,800円
小学生 7,700円〜8,800円
中学生 9,350円~17,600円
高校生 16,500円~28,600円

学研では、幼児・小学生は英語・理科・社会が受講教科として入っていません。そのため、上記の表では、国語と算数のみの費用を表記しています。

学研は、表のように月額の費用としてはやや高めの傾向があるのがわかります。

入会金がかかる

学研へ入塾する場合は、月額費用の他に入会金も発生します。入会時のみに発生するものではありますが、ポピーでは発生しない費用であるため、確認をしておきましょう。

入会金は、入会するコースや学年問わず一律5,500円です。

ただし、0歳~2歳の乳幼児向けのコースでは入会金はかかりません。

ポピーの月額料金を紹介

ポピーの月額料金は、学年によって変わります。詳しいコース別費用は、後述で解説しますので、ここでは大まかに確認をしていきましょう。

学年 費用(税込)
幼児 980円~1,100円
小学生 2,500円~3,800円
中学生 4,800円~5,100円

ポピーの学習内容は、その学年に応じた主要科目を学ぶことになります。

たとえば、小学1年生であれば国語と算数を、6年生であれば国語・算数・英語・理科・社会の5教科を月3,800円で学習が可能です。

表を見てもわかるように、小学校の高学年になっても4,000円以下で利用することが可能であるため、コストの面では圧倒的に抑えることができるといえるでしょう。

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ポピーと学研の教材を比較

教材

ポピーと学研では、ポピーの方が低コストで学習ができますが、教材の質が悪ければ「安かろうは悪かろう」ということになってしまいます。

そこで、ポピーと学研の教材について比較していきます。

ポピーの教材はシンプル!

ポピーの教材は、付録などがなくシンプルです。そのため、コストを抑えられるほか、子どもが「付録しかやらない」というよくありがちな落とし穴にはまりにくいでしょう。

また、毎月届くワークの内容は学校で使う教科書に添って編集しています。詳しく解説していきます。

学校教材を作成している会社が編集

ポピーの教材は、全国の学校で使われる副教材や問題集を発行している新学社が、編集・出版しています。そのため、学校教材とのシナジー効果が期待できるでしょう。

また、幼児からポピーを始めることによって、小学校での学習にスムーズに入りやすいというメリットもあります。

そして、ポピーは創刊から45年、幼児教育から子どもの学習面でのサポートをおこなってきた実績があります。

専門家監修のもと作成

脳が著しく発達する幼児期ということで、ポピーでは脳の専門家が監修し作成した教材を使います。

幼児らしい遊びを取り入れながら脳を刺激し、発達を促すことを目的とした教材が多いのが特徴です。

小学生に向けて、ひらがなやカタカナなどの学習はありますが、知的好奇心を駆り立てるような内容が多くなり、家庭学習をする習慣づけにも役立つでしょう。

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学研の教材

学研の教材は、子どものレベルや成長に合わせて学習を進めるスタイルになります。

幼児教材は、「学ぶ楽しさ」と「小学校へ上がるための土台になる力」を育てるカリキュラムになっており、ポピーに比べて学習感が強い内容です。

また、中学生では、定期テスト対策や高校入試へ向けて力をつけられるよう、教材が作成されています。

基本的に、学研の授業体制としては講師が教鞭するのではなく、子どもが課題をし先生に提出後、間違えたところを復習、100点が取れるまで復習を続けるスタイルになります。

教材の学習レベルとしては、難易度が高いものではないため、ポピーと同じようにより高いレベルを目指したい、難関校を受験するといった方には不十分と感じる方も少なくありません。

ポピーと学研の学習サポートやキャンペーンを比較

勉強

ポピーと学研では、それぞれ学習面に対するサポートや、キャンペーンをおこなっています。

そこで、2社のサポート内容やキャンペーンについて紹介します。

学研の学習サポート体制を紹介

まずは、学研の学習サポート体制について注目しましょう。

学研のサポート体制は以下の2つです。

  • プロの先生によるサポート
  • 入会金の免除制度あり

それぞれについて解説します。

プロの先生によるサポート

学研は学習体制が自分で問題を解きできなかった部分を先生より解説を受け学ぶスタイルであるため、直接先生より指導を受けることが可能です。

これは通信教育にはないメリットであり、苦手科目の克服にはとても大きな効果が期待できるでしょう。

入会金が免除になることも

学研では、キャンペーンによって入会金が免除になることがあります。

ただ、キャンペーンの実施時期が明確ではないため、随時公式ホームページなどをチェックしましょう。

またこの他にも、無料体験学習などさまざまなキャンペーンを定期的に実施しています。

入会を検討する場合は、ぜひ確認するようにしてください。

ポピーの学習サポート体制を紹介

ポピーの学習サポート体制は子どもだけではなく、保護者へ向けてサポートも提供しています。

  • デジタルコンテンツ
  • 教育相談
  • ポピー診断

それぞれについて解説しましょう。

デジタルコンテンツで理解度アップ

ポピーは基本紙ベースでの学習であり、タブレット端末などは使用しません。しかし、次のようなパソコンやスマホで楽しめるデジタルサービスを提供しています。

  • ちえあそび
  • 文字・数・言葉

ちえあそび」では、物の重ね方や立体の回転を考える空間力、洞察力などを鍛えるコンテンツを提供しています。

そして「文字・数・言葉」では文字や言葉について遊びながら学ぶことが可能です。

教育相談も可能

ポピーでは、保護者向けのサービスとして教職経験を持つ「教育対話主事」が、子育ての悩みや勉強の仕方についてなど相談に対応しています。

ポピーの学習面だけではなく、「学校へ行きたがらない」「友だちができにくい」などといった、生活面の相談にも対応してくるため、子育ての力になるでしょう。

ポピー診断

ポピー会員を対象にした「ポピー診断」を、年に1回実施しています。

ポピー診断とは、30問ほどある問題に4択で答え、その結果を基に教育の専門家がアドバイスをおこなうというものです。

学力テストとは違い、保護者との関りや勉強の仕方などを客観的に見てもらえるため、今度の子育てや子どもの成長に役立つ情報になるでしょう。

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ポピーと学研のデメリットを比較

比較

ポピーと学研にはそれぞれ魅力的なメリットがたくさんあります。

しかし、検討をする上ではデメリットもしっかりと把握しておかなくては、正しい判断をすることができないでしょう。

そこで、ここではポピーと学研のデメリットについてふれていきます。

ポピーの残念な点

ポピーには、低コストで学習を「楽しい」と感じられるような教材を提供してくれるメリットがありますが、

  • 難易度が少し簡単
  • 添削システムがない
  • 付録がない

といった、3つの残念な点があります。

まずは、ポピーのデメリットともいえる残念な点について解説していきましょう。

ポピーの難易度は少し簡単?

ポピーを実際に活用している方の口コミとして、教材の難易度が低めと感じている方もいるようです。

ポピーは、勉強を楽しく感じさせながら自宅での学習を「習慣化」させることを目標とした教材です。

そのため、「楽しく」感じるような教材レベルに設定されていることもあり、もともと学習が楽しいと感じるような子どもにとっては、物足りないと感じることもあるでしょう。

しかし、どのようなレベルを簡単と感じるかは子どもによるため、お試し教材などを利用し体験してから申込むことをおすすめします。

添削はできない

ポピーには、他社にあるような添削システムはありません。

そのため、文章能力を高めたい、間違った問題の解説を受けたいという方にはデメリットと感じてしまう点ではないでしょうか。

ただ、他社の添削システムは子どもの解答を郵送して返送を待つようシステムが多く、回答までにタイムラグがあるため、添削システムの有無は一概にはデメリットといえないでしょう。

付録がないのでモチベーション維持が難しい

先述したように、ポピーには他社のような付録がなく、いたってシンプルな教材です。

毎月の教材と共に届く付録や、学習量に応じて受け取れる景品などといったものがないため、付録を楽しみに勉強をするような子どもには、モチベーションの維持が難しいと感じることもあるでしょう。

そのため、子どものモチベーションを維持するためには、適宜保護者が働きかける必要があります。

学研の残念な点

次に、学研の残念な点を確認していきます。

  • 講座費用が高い
  • 先生との相性に左右される

また、通学タイプを受講する場合は、「教室に週2回通う必要がある」こともデメリットになるでしょう。

学研は通学でも通信でも担当の講師の方がつくので、ポピーとは違ったデメリットがあります。

講座費用が高い

学研は、ポピーに比べて各段に費用がかかります。

たとえば、小学生であればポピーは「国語・算数・理科・社会・英語」の教科を学習できるのに対し、学研は基本は「国語・算数」のみであり、コースを追加することで「理科・社会・英語」を学ぶことになります。

5教科を学ぼうと思うと、先述でご紹介した費用では難しいものがあり、やはりコスト面を考えるとデメリットといえるでしょう。

先生との相性に左右される

主に子ども一人で学ぶポピーとは違い、学研は対面式あるいは担任制の学習であるため、どうしても先生との相性が成績に響いてしまう可能性があります。

また、子どもが通うモチベーションにも影響を与えてしまうため、先生と子どもの相性を確認する必要が出てくるでしょう。

教室に週に2回通う必要がある(通学時)

学研の教室が自宅付近にあれば問題ないですが、自宅から離れた場所にある場合、通うためには保護者の心理的負担や物理的負担がどうしてもかかります。

また、週に2回通うということは、他の習い事や用事、仕事の調整などといったことも発生してくるため、通信教育にはないデメリットもあると考えておきましょう。

ポピーと学研のコース一覧

コースの費用

ここからは、ポピーと学研のコース別に、費用も含めて解説していきます。

学研は高校コースまであるものの、ポピーには高校生コースがないため、今回は幼児・小学生・中学生の部門別にご紹介します。

幼児コースを比較

幼児コースについて比較していきます。

幼児コースでは、ポピー・学研ともに小学生に上がるための準備とともに、学ぶ楽しさなど学習の土台作りが始まります。

それぞれの費用や内容について比較していきましょう。

幼児ポピーのコース

ポピーの幼児コースでは、以下の表のように4つに分かれています。

コース 対象年齢 費用(税込) 内容
ももちゃん 2~3歳 980円 ことばや生活を覚える
きいどり 3~4歳 980円 文字・数・言葉に触れ好奇心を育てる
あかどり 4~5歳 1,100円 入学準備に向けて文字や言葉、ルールやマナーの学習
あおどり 5~6歳 1,100円 国語・算数の学習や文字や数の力を伸ばす

ポピーでは、年小である「きいどり」からひらがなやカタカナにふれ、「あかどり」から入学準備を始めます。

前面カラーで子どもの興味をさそい月980円~学ぶことができるため、学習への始めの一歩として活用する方も多い教材です。

このほかにも小学校の英語授業に備え、タッチペンで学ぶ「ポピーKids English」も年中から1,680円で受講できます。

また、まだ言葉を話せない赤ちゃんとのコミュニケーションツールとしてつくられた絵本も880円から販売されています。

学研のコース

学研では、0歳児から年長まで学べる幼児コースが用意されています。

それぞれ年齢によって対象コースが違うため、まずは以下の表でコースを確認してください。

対象年齢 コース
0~2歳 0・1・2Petit Pas
年少 さんすう・こくごコース/未就園児コース
年中 さんすう・こくごコース
年長 さんすう・こくごコース/年長のえいごコース

年長であれば、「さんすう・こくごコース」を受講する、もしくは「さんすう・こくごコース」に「えいごコース」を組み合わせるという受講方法になります。

それぞれのコースと費用については以下の表を参考にしてください。(通学時)

コース 費用(税込) 内容
0・1・2Petit Pas 1回550円 指導者のガイドを受けながら成長に合わせて遊ぶ
さんすう・こくごコース(年少) 週2回8,800円
週1回6,600円
もじ・かず・ちえ
さんすう・こくごコース(年中) 週2回8,800円
週1回6,600円
文字・数・知恵・ひらがなの読み書き
さんすう・こくごコース(年長) 週2回8,800円 文字・数・知恵・図形・時計
未就園児コース 月2回4,400円 園生活にスムーズに入るための土台作り

年長のえいごコースに関しては、さんすう・こくごコースとのセット受講であり、3教科合わせて週2回13,200円、週1回11,000円となります

小学生コースを比較

次に小学生コースについて解説します。

ポピー・学研ともに小学生コースになると費用が上がり、学研ではコースが増えるので、そちらにも注目してください。

小学ポピーのコース

小学ポピーでは、新学習指導要領に対応し通う小学校の予習・復習としても活用できる教材です。

コース 費用(税込) 内容
小学1年生 2,500円 国語・算数
小学2年生 2,900円 国語・算数
小学3年生 3,300円 国語・算数・理科・社会・英語
小学4年生 3,300円 国語・算数・理科・社会・英語
小学5年生 3,800円 国語・算数・理科・社会・英語
小学6年生 3,800円 国語・算数・理科・社会・英語

ポピーは基本紙ベースでの学習ですが、デジタルコンテンツを配信しているため、併用することでより深く理解が進むでしょう。

また、本格的に英語の学習が始まるのは小学3年生のコースからですが、1年生のコースから英語にふれるよう隔月で英語教材が届きます

学研のコース

学研の小学生コースでは、プログラミングが加わるなど、多彩なコースになります。

対象 コース
小学1・2年生 算数・国語コース/英語コース/ロボットプログラミングコース/科学教室ぷらす
小学3・4年生 算数・国語コース/英語コース/ロボットプログラミングコース/科学教室ぷらす/読解・作文コース
小学5・6年生 算数・国語コース/理科・社会コース/英語コース/ロボットプログラミングコース/科学教室ぷらす/読解・作文コース

学研では、理科・社会の学習は5・6年生から始まります。

コース 費用(税込) 内容
算数・国語コース 週2回8,800円 算数・国語
理科・社会コース 週2回13,200円 算数・国語・理科・社会セット
小学英語コース 週2回13,200円 算数・国語・英語セット
ロボットプログラミングコース 月2回5,500円~8,800円 プログラミングについて
読解・作文コース 週2回13,200円 算数・国語・読解・作文セット
科学教室ぷらす 1回1,650円 テキストを基に実験後マジックを練習し見せる

学研は、算数と国語を同時に学習することで、「考える力」を育みます。

また、ロボットプログラミングコースでは、入会時に教材費が別途発生します。教材費に関しては、入会する時期によって変わるため確認をしましょう。

中学生コースを比較

最後に中学生コースを比較します。

中学生は高校受験を控えているため、料金や学習内容が気になるという方も多いでしょう。

ポピー・学研それぞれの教材の特徴も解説するのでぜひ参考にしてください。

中学ポピーのコース

中学ポピーは、基礎の問題を繰り返し解いていくことで、学習内容の定着をはかります。

基本的に学校を主とした教材になっているため、定期テスト対策や高校受験へ向けて充実した内容になります。

コース 費用(税込) 内容
1年生 4,800円 国語・数学・理科・社会・英語+定期テスト対策問題集
2年生 5,000円 国語・数学・理科・社会・英語+定期テスト対策問題集
3年生 5,100円 国語・数学・理科・社会・英語+定期テスト対策問題集+入試対策

ポピーでは、毎月送られるテキストとは別に、定期テスト対策として予想問題集や暗記するべき要点をまとめた「おぼえるモード」などを活用し、学習していきます。

受験シーズンになる3年生になると、入試対策も加わりより充実した学習をすることが可能です。

学研のコース

学研の中学生コースでは、国語・数学・英語・学研iコースの4つから組み合わせて受講する形になります。

国語と数学は単科受講ができないため、他の教科と組み合わせて受講しましょう。

可能な組合わせとしては、以下のようになるので費用も合わせて確認してください。

教科 費用(税込)
数学・国語 週2回12,100円
数学・英語 週2回14,850円
数学・国語・英語 週2回17,600円
英語 週2回9,350円
数学・国語+学研iコース 週2回16,500円
数学・英語+学研iコース 週2回19,250円
数学・国語・英語+学研iコース 週2回22,000円

上記のコースを選択している場合、理科・社会コースを4,400円で追加することも可能です。

学研では、基礎から応用まで自分で考える力が向上できるよう、カリキュラムが組まれています。

数学・国語では思考力を向上し、活用力を身につけることで、応用問題にも対応できる能力を育てます。

学研iコースは、タブレットを使用し学習するコースです。紙べースでは限界がある学習も、タブレットを使用することで、視覚からも学べるでしょう。

また、ロボットプログラミングコースとして月額8,800円~27,500円で単科での受講も可能です。

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ポピーと学研どっちがおすすめ?

小学生

ポピーと学研では、それぞれ持っているメリットやデメリットが違うため、どうしても迷ってしまうという方も多いでしょう。

そこで、ポピーと学研でそれぞれ向いている人の特徴を紹介します。

学研が向いている人

学研に向いている人の特徴としては、次のようなものがあります。

  • 意思が弱くある程度強制されて学習をすすめたい
  • 定期的に教室に通って学習したい
  • できなかった問題は専門の先生に教わりたい
  • 費用は特に気にしていない
  • 一般的な高校への進学を考えている

学研のデメリットとして大きいのが、費用が高いことです。費用の問題をクリアできるのであれば、通いながら学んでいきたいという方にぴったりといえます。

また、高校受験に対応しているものの、有数の難関校に対しては学習量やレベルは足りない可能性があります。そのため、超難関校への受験目的では向かない場合もあるでしょう。

ポピーの利用が向いている人

ポピーの利用が向いている人の特徴としては、以下のように考えられます。

  • できるだけ費用を抑えたい
  • 無理をせず勉強習慣の定着をはかりたい
  • 勉強がにがて
  • 付録などはいらない

ポピーは、勉強習慣の定着や、勉強が苦手とする子どもでも負担を感じにくい教材を提供しています。

勉強が嫌いという子でも、解きやすい問題から始めることで、自分に自信がつくようになるでしょう。

これから勉強を始めるという子どもに適した教材といえますが、学研同様に難関校への受験目的には向かない可能性があるので注意しましょう。

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ポピーと学研の評判・口コミ

色鉛筆

それでは最後に、ポピーと学研を実際に利用していた方による口コミをチェックしていきましょう。

学研卒業生の口コミ

学研教室を利用されていた方からは、「成績が上がった」「勉強が好きになった」という声がみられました。

私は、国立京都教育大学付属桃山中学校に合格することができました。 私は小学校3年生から学研教室に通い、5年生の11月から受験勉強を始めました。最初は算数が苦手でしたが、先生はそんな私に合った教材を出すなど工夫して指導してくださいました。 また、英検にもチャレンジして準2級も合格できました。

学研 卒業生の声

私は小学5年生から中学3年まで学研教室で学習を続けてきました。この約5年間で私は「結果より過程を大切にする」ことを学べたと思います。小学生のときのプリント学習では途中式をすべて書き、重要だと思う部分に線を引くことなどが勉強をする中で習慣化されていきました。この習慣が中学校での定期テストや高校受験でも、自分のミスをなくすという面で大いに役立っていました。

学研 卒業生の声

学研の利用されていた方からは親身な指導がありがたかったという声がたくさんみられました。

また、小学校高学年になると中学生の内容も先取りできるなど、伸び伸びと学べる環境が広がっていることが伝わってきます。

ポピーの口コミ

ポピーを利用されている方からは「子どもが自分から進んで取り組んでくれる」「楽しそうに勉強していて嬉しい」といった素晴らしい口コミが数多く寄せられました。

ポピーは毎月の会費がリーズナブルなのに、内容がとても充実しています。他の通信教材と比べてもコストパフォーマンスは断トツでポピーがいいです。習った内容をしっかりと復習して力にするなら本当にポピーがおすすめ!

幼児ポピー 会員さまの声

小1の最初からずっと、ポピーで勉強しています。教科書に内容があっているので、学校での進み具合にあわせてポピーで復習し、学校でそろそろテストというタイミングで、ポピーについているテストをやっておくと、学校でも同じようなテストが出るので良い点をとりやすいようです。

小学ポピー 会員さまの声

ポピーは子どもが自分一人でも楽しく勉強できる魅力的な教材であるにもかかわらず、非常にリーズナブルな価格で受講できることも大変評判を集めています。

中には「100点でないことの方が珍しい」というような会員さまもおり、学習効果も高いことが伺えます。

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ポピーと学研の比較まとめ

ポピーと学研まとめ

  • できるだけコストを抑え勉強習慣の定着をはかりたいならポピー
  • 費用は気にせず強制力のある学習をしたい場合は学研
  • 共通点としては学校の学習を重要視してるため、より高いレベルを求める子には向かない

ここまでポピーと学研の比較、そして口コミをご紹介しました。

基本的に学習方法が異なるため、ポピーと学研を比較するのは難しいものがあります。しかし、学校の授業対策や定期テスト対策を重要視している点は同じです。

ただ、学研は通わなくてはいけない、家庭学習に関しての教材がないという面があるため、勉強習慣を定着させるという目的ではやや弱い面があります。

勉強習慣を身につけ、そして学校の授業に対応した学習をしていくには、ポピーの方がおすすめとなる場合が多いでしょう。

それぞれの強み・弱みをしっかりと把握して、お子さんに最適な講座を受講しましょう!

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