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小学校受験の面接の対策法は?主な質問内容や模範回答例・練習方法まで徹底解説!

更新日時 2020/11/09

「小学校受験の面接はどうやって対策すれば良い?」

「主な質問内容は?おすすめの練習方法はある?」

などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。

小学校受験では面接の出来・不出来が合否に大きく影響します。

また面接ではお子さんだけでなく、親御さんの態度や考え方なども評価されるため、親子で入念な対策をするのが良いでしょう。

今回は小学校受験の面接の対策法について、主な質問内容や模範回答例、練習方法などを解説します。

これを読んで、小学校受験の面接対策をする上での参考にしてください。

小学校受験の面接の対策法についてざっくり説明すると

  • 日常生活の中に上手く練習を盛り込むのがおすすめ
  • 当日は清潔感のある服装や好印象を与えられる態度が必要
  • 志望理由を話すために学校をよく研究しておくべき
目次
  • 小学校受験の面接とは?

  • 面接対策時に押さえたいポイント

  • 日常生活の中で面接内容の練習を盛り込む

  • 【回答者別】具体的な質問内容

  • その他の頻出の質問内容も押さえよう

  • 面接当日の流れ

  • 小学校受験の面接の対策法まとめ

小学校受験の面接とは?

こちらを見る女性

まずは小学校受験の面接の概要について解説します。

お受験において面接の重要性は計り知れない

「お受験」において面接は非常に重要です。他の試験が上手くいっても、面接での親子の振る舞い方によって不合格になってしまうことも珍しくありません。

ちなみに面接で合格するには、明るい雰囲気や適度な謙虚さ・素直さ、親子の絆の強さ、家庭の温かみなどを自然にアピールする必要があります。

一方で面接対策をしていることが露骨に伝わったり、その場だけを取り繕うような動きを見せてしまうと、後述する面接本来の目的に適っていないと判断され、不合格になる可能性が高いです。

面接の目的を押さえよう

お受験での面接は、子供とその両親に実際に会い、それぞれの人柄を確認することが目的とされています。

また子供が面接中にどのように過ごしているかや、どうしてその小学校を志望したのかなども合わせて確かめられることが多いです。

以下では子供と両親のそれぞれに関して面接で確かめられることを、もう少し具体的に解説します。

子供

子供に対しては、主に以下4つのことを確認することが目的とされています。

目的 その具体的内容
話す力・聞く力 質問を冷静かつ正確に聞き取ってそれに対して適切な応答がはっきりできるかが見られる
理解力 年齢相応に話を理解する力や自分の意見を的確に表現する力があるかが見られる
態度 言葉遣いや挨拶など社交の場にふさわしい態度が取れるようにしつけられているかが見られる
基本的な生活習慣 服装や身だしなみをはじめ学校生活を問題なく送れるだけの生活習慣が身についているかが見られる

上記の通り、子供に関してはその小学校の生徒となるにふさわしい資質を備えているかどうかや、学校の活動についていけるだけの基本的な能力を有しているかが判断されます。

両親

一方で両親に対しては、主に以下の4つを確かめることが面接の目的とされています。

目的 その具体的内容
家庭環境 様々な質問についての返答の仕方や内容などで家庭の雰囲気が見られる
教育方針 家庭での教育方針がきちんと確立されているかやそれが学校の教育方針と親和性のあるものかが見られる
しつけの仕方 子供とどのように接しているかということを見てしつけの仕方や内容が評価される
志望理由 学校のことを研究していることが見て取れるようなしっかりした志望理由を持っているかが見られる

上記の通り、親に関しては子供に対する接し方やしつけの仕方、学校の選び方などについてきちんとした考えを持っているかを見るために面接がなされます。

面接の形式は4種類

お受験で実施される面接は主に以下の4種類です。

幼児面接

幼児面接と呼ばれる形式には、主に以下の3パターンがあります。

  1. 個別のテストや制作の最中に質問がなされる

  2. 同一の面接日に両親とは別に面接を受ける

  3. 一次テストの合格者だけが保護者同伴で質問を受ける

なお、1のパターンでは事前に親子同伴での面接も実施される場合もあります

また各パターンとも質問数は3〜5問程度です。中には「駅から学校までの道のりで気をつけるべきことは?」など、社会常識を問うような難しい質問がなされることもあります

両親面接

両親面接に関しては、主に以下の3パターンの実施形式があります。

  1. 試験日以前に面接が実施される

  2. 試験日以後に面接が実施される

  3. 子供の試験中に面接が実施される

両親面接は、一般的に両親に対して面接官2〜3人という形式で行われます。質問数は幼児面接よりも少なく、2〜3問であることが多いです。

ちなみに頻出の質問の例としては、以下の3つが挙げられます。

  • 「なぜ当校を志望されたのですか?」
  • 「ご家庭でのしつけではどのようなことを意識されていますか?」
  • 「お子様は普段、幼稚園でどのような生活を送られていますか?」

また昨今は、父親をターゲットにして父が子供の教育にどのように関与しているかを見るための質問がなされる学校もあります。

さらに「最近の社会情勢に関してはどのように思われますか?」などの変化球もあるため、個性的な質問にも対応できるように準備しておくのが良いでしょう。

なお、両親面接の場合は入念な対策をしていることを想定し、他にもかなり深掘りしたような質問がなされることもあるので注意してください。

親子面接

親子面接の実施形式は主に以下の二通りです。

  1. 試験日の前に面接日が設けられる

  2. 試験当日、もしくはそれ以降に面接が実施される

一般的には1のパターンが多いですが、志望校や受験番号によっては、当日やそれ以後の面接になることもあります。

また学校によっては本番直前に面接の予定が通知されることもあり、その場合はかなり慌ただしい事態になる可能性があることも頭に入れておきましょう。

さらに願書の提出方法によって日程を調節できる場合もあり、それなら計画的かつ慎重に提出を行うべきです。

集団面接

集団面接は、3人1組などで行われる幼児面接のことです。周りに生徒がいる中で、他の意見や態度に影響されることなく、冷静に受け答えができるかどうかが試されます。

面接日は学校によって様々で、面接の時間は10分前後である場合が多いです。なお、すでに兄姉が入学している場合などはもう少し短く済むこともあります。

また事前の提出書類の内容に不明確なところがある場合や、面接官との話が思いの外弾んだ場合などには、逆にもう少し長くなることもあります。

面接対策時に押さえたいポイント

指差す少年

ここからは面接対策をする際、もしくは面接試験本番で抑えておくべきポイントをいくつか紹介します。

服装は面接官の印象を左右する重要要素

服装は第一印象を決めるという意味で、面接において非常に重要な要素です。服装によって面接官が抱く印象が大きく変わるので、注意するのが良いでしょう。

なお、親子ともに第一に意識すべきことは、清潔感のある装いを心がけるということです。

また以下ではお父様・お母様・お子様のそれぞれが気をつけるべき点を紹介します。

親子・子供 内容
お父様 普通のスーツがよい
ブレザーは避けた方が無難
お母様 紺のワンピースが一般的
アクセサリー・香水・大きなバックは避けるべき
お子様 男の子は紺のジャケット・ポロシャツに半スボンが一般的
女の子は紺のボレロ・白のブラウス(袖飾りなし)にスカートが一般的

態度は気を付けるべきポイントが盛りだくさん

態度に関しては気をつけるべき点がいくつもありますが、まずは入室時に快活な声で挨拶をすること、その後の受け答えでは適当な声の大きさで話すことを心がけましょう。

応答をする際には「はい」と言ってから話し出すことも教えておかなくてはなりません。

また話す際は質問した面接官の方を向き、姿勢正しく、そして落ち着いた様子で答えるということも大切です。

さらに話している途中に表情を不自然に崩したり、両親や他の子供が応答する間にだらけた姿勢を見せることがないように注意しましょう。

総じて面接官に良い印象を持ってもらえるような態度を心がけるべきです。

内容面で気を付けたい注意点

子供に関しては、普段の生活で身につけたことを自然に表現することが大切です。年齢相応の常識や言葉遣いなどは必要ですが、特別大人びた知識や敬語などを披露する必要はありません。

慣れないことを無理にやろうとすると、緊張感のある面接の場面では十分な表現ができない可能性があるので、気張って面接に臨ませることは避けましょう。

一方で大人に関しては、志望理由を聞かれた際に筋の通った内容のある返答が求められるので、志望校の沿革や教育方針は熟度しておくべきです。

願書や案内書などで情報収集を十分に行うことはもちろん、実際に学校にも足を運んで生の情報を仕入れれば、より説得力のある受け答えができるでしょう。

日常生活の中で面接内容の練習を盛り込む

触れ合う親子

お子さんがぶっつけ本番で面接に臨み、難しい質問内容や独特の雰囲気にうまく対応するのは難しいので、日頃の生活の中から親御さんが工夫して面接対策を十分に積ませるのが良いでしょう。

なお、対策時の注意点ですが、応答の内容を丸暗記させて本番に向かわせるのは避けるべきです。

お受験をする年齢の子供は面接試験のような緊張感のある場面に慣れておらず、また非常事態に柔軟に対応する能力も持ち合わせていません。

よって練習とは違う仕方で質問をされたような場合に、暗記していたことを全て忘れてしまう可能性があります

そのため、普段の生活で面接練習を行い、その場で考えたことを自然に表現でいるような習慣を付けさせておくべきです。

ちなみに自宅での面接対策では、具体的には以下のような練習を行いしましょう。

  • 丁寧語の語尾「です」「ます」に慣れさせる
  • 話している相手の目を見て、集中して話を聞く練習をする
  • 的外れな回答をした場合は、的確な受け答えに修正する
  • 足をぶらぶらさせるなどの癖がある場合はそれをやめさせる

【回答者別】具体的な質問内容

パソコンを見る二人

ここからは具体的な質問内容とその意図、それに対する適切な受け答えを回答者ごとに紹介します。

お子様向け

お子さんに対しては以下のような質問がなされることが多いです。なお、A君は面接官の質問に対して、的確な返答を行います

住所と電話番号について教えてもらえますか?

  • 面接官:「A君のおうちの住所と電話番号を教えてください。」

  • A君:「はい。住所は東京都中野区中野3-13-2 ピーチエデンマンション1007号室、電話番号は080-○○○○-××××です。」

この質問では、万が一迷子になった場合に適切な対処ができるか、またそうできるように親がしっかりしつけをしているかということが確かめられます。

住所と電話番号は、年長の子供なら問題なく覚えられるはずなので、しっかり覚えさせ、適宜自分で言えるかどうかを確認するのが良いでしょう。

お友達にいじわるされたらどうしますか?

  • 面接官:「A君は小学校のお友達にいじわるをされた時にはどうしますか?」

  • A君:「はい。いじわるされたら、まずはそのお友達に『やめて!』と言います。その後、先生やお母さん、お父さんに報告します。」

この質問では、学校で万が一いじめられてしまった時でも適切な対処ができるかが試されます。

なお、適切な対処とは嫌なことは嫌だとはっきり言うこと、大人にきちんと報告することの2点です。

お母さんにはどのようなときに叱られますか?

  • 面接官:「A君はどのような時にお母さんに叱られますか?」

  • A君:「はい、テレビを近くで見たり、口に物があるのに喋ってしまった時などです。」

この質問では母親のしつけに対する考え方が見られています。

上記の場合は、子供の健康を考えた習慣や食事のマナーがしっかり教えられていることが伝わるので、高評価に繋がるでしょう。

兄弟げんかをしたことがありますか?

  • 面接官:「A君は兄弟げんかをしたことがありますか?」

  • A君:「はい。あります。弟が僕のゲームを壊した時にけんかになりました。」

  • 面接官:「その時、A君はどうしましたか?」

  • A君:「悔しかったけど、弟が泣いてしまったので許しました。」

上記のやり取りでは、面接官の質問に対して率直に子供らしく返答しているため、好印象を与えられるはずです。

ちなみにこの質問では、子供に協調性や節度があるかどうかなどが見られています。

「ありがとう」と言われる時はどんな時ですか?

  • 面接官:「A君が『ありがとう』と言われる時はどんな時ですか?」

  • A君:「はい。家でお手伝いをした時にお母さんから『ありがとう』と言われます。」

この質問では家庭の雰囲気や友達との関係性などが見られています。上記のように温かい家庭であることが伝わるような返答ができると良いでしょう。

親御さん向け

続いては親御さんに対してよくなされる質問の意図や回答方法などを解説しましょう。

なお、先ほどと同様に保護者Aは面接官の質問に対して適切に返答します

本校を志望した理由を教えてください。

  • 面接官:「本校を志望された理由について教えてください。」

  • 保護者A:「学校説明会において校長先生がお話しいただいた、人間性をとことん磨く6年間という教育方針に感銘を受けたからです。私も息子にはいつも思いやりを含めた人間性が大切だと口酸っぱく言い聞かせているため、我が家の教育方針とも合致すると思いました。」

この質問がなされた時は、「この学校に入学したい!」という熱意を伝える絶好のチャンスです。よって存分にアピールができるような内容を考えましょう。

なお、上記のように教育方針を絡めた回答が望ましいため、学校説明会や行事などにも積極的に参加して、学校への理解を深めておくのがおすすめです。

さらに家庭の教育方針と学校の教育方針がマッチしている点を具体的に伝えられると尚良いと良いでしょう。

お子さんを育てる際に気を付けていることは何ですか?

  • 面接官:「お子様の育児を行う際に気をつけているポイントについて教えてください。」

  • 保護者A:「一人っ子なので、他の人と交わる機会を作るために積極的に近くの公園などに連れ出すようにしています。そこで他のお友達と遊ぶことを通じて、協力することや我慢することの大切さを教えてきました。また自分でできることは自分でして自立心を育むために、家事にも積極的に参加してもらっています。」

この質問では保護者の子育てに対する姿勢や考え方などが見られています。

上記のように、子供の健やかな発育のために積極的な工夫をしていることや、主体的に育児に関わる姿勢を持っていることがアピールできると良いでしょう。

お子様の長所や短所について教えてください

  • 面接官:「お子様の長所や短所についてお聞かせください。」

  • 保護者A:「長所は興味を持った物事への集中力です。一方で好きなことに熱中するあまり、時々周りが見えなくなってしまうことは短所だと思います。しかし、時間が経つのも忘れて工作やパズルに熱中する姿を見ると、関心させられることもあります。」

長所・短所に関する質問に対する答え方は色々ありますが、一つは上記のようにお子さんの短所もしっかりと受け入れているという姿勢を見せるというパターンです。

また短所の改善に取り組んでいることを具体的に示すというのも良いでしょう。

自分の時間をどう過ごされていますか?

  • 面接官:「ご自分の時間はどのように過ごされていますか。」

  • 保護者A:「家事が忙しく、なかなか自分の時間は作れないのですが、料理が趣味なので日々の夕食作りやお菓子作りなどは楽しんで行っております。またその趣味が活かして、月に数回、地域の『子ども食堂』にも参加しており、地域のお子さんとの交流からエネルギーをもらっています。」

この質問では、保護者の人生観や社会性など見られています

家事や仕事で忙しく、自分の時間が取れない親御さんも珍しくありませんが、上記のようにそんな中でも社会との関わりを模索する姿勢は好印象を与えるでしょう。

お子様の成長を感じるときはどんな時ですか?

  • 面接官:「お子様の成長を感じられるのはどのよう時ですか?」

  • 保護者A:「仕事がある平日は子供と過ごす時間が満足に取れないので、休日はできるだけ子供と一緒に遊ぶようにしています。以前は私の提案に従うことが多かったのですが、最近は自分の意見や考えをはっきり主張するようになり、精神的に成長したと感じます。」

この質問には保護者が子供とどのように関わっているか、子供のことをどれだけ見ているかなどを評価する意図があります。

なお、回答者が父親(もしくは仕事をしている母親)である場合は、上記のように育児に積極的に関わろうとしているという姿勢をアピールするのが良いでしょう。

お子様が学校にいるときに災害が起きたらどう対処しますか?

  • 面接官:「お子様が学校にいる時に災害が発生した場合は、どのように対処されますか?」

  • 保護者A:「災害時の対応については、普段から家族で話し合いをしておりますが、学校での災害の場合、子供には先生の指示をしっかり守るように指導しています。また自宅よりも主人の会社の方が学校には近いので、学校には主人が駆けつける打ち合わせになっております。私は自宅にいた場合はそのまま待機し、主人や学校からの連絡を待ちます。」

災害時の対応に関しては、事前に家族で打ち合わせをしてどうするかを決めておくのが良いでしょう。

そのすれば上記のように詳細な回答ができるので、面接官への好印象にもつながります。

母親によく出題される質問

ここからは特に母親によく出題される質問をいくつか紹介します。

  • 他の保護者様とはどのようにお付き合いしていかれますか?
  • お子様にはどのようなお手伝いをさせておられますか?
  • お子様と話す際に気を付けておられることは何ですか?
  • 昨今はSNSに関する様々なトラブルが起こっていますが、それに関してはどのようにお考えですか?
  • ご主人の意見との相違があった場合はどうされていますか?
  • ご主人に父親としての点数をつけるとしたら何点ですか?

それぞれの質問意図ですが、例えば最初の質問では価値観が異なる保護者と上手く付き合える人かどうかが見られています。

また父親に関する質問では、夫婦で協力して子育てに取り組んでいるかや、ご主人にきちんと敬意を持っているかなどが試されるため、ご主人のことを尊敬しているような回答を心がけましょう

父親によく出題される質問

続いては父親に対してよく出題される質問を紹介します。

  • 学校説明会には足を運ばれましたか?
  • お子様にはご自身の仕事からどんなことを学んでもらいたいですか?
  • 休みの日はお子様とどのように関わっておられますか?
  • これからお子様の夢をどのようにサポートしていくおつもりですか?
  • お子様の父親で良かったと思う瞬間はどんな時ですか?

それぞれの質問意図ですが、まず最初の質問では父親の学校に対する思い入れ・熱意が試されています。よって学校説明会などの行事にはできるだけ参加しておくのが良いでしょう。

また休日の過ごし方についての質問では、父親として育児に積極的に関わっているかが見られているので、普段からお子さんとの時間をしっかり作っておくのがおすすめです。

その他の頻出の質問内容も押さえよう

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以下では、上記で紹介しきれなかった頻出の質問をまとめて列挙していきます。

子供の家庭やしつけにかかわる質問

家庭の様子やしつけの仕方などに関する頻出の質問は以下の通りです。

  • ご家庭で大切にされている考えは何ですか?
  • おうちではどのような場面でお子様を叱りますか?
  • 食事の際に気を付けておられることは何ですか?
  • 親子で意見が違った場合はどうしておられますか?
  • 自学自習の習慣をつけるために何かしておられることはありますか?
  • お子様の好き嫌いにはどのように向き合っておられますか?

なお、それぞれの意図ですが、最初の質問では大まかな教育方針が見られています。この質問には小学校の教育方針も意識しつつ、できるだけ具体的に答えるのが良いでしょう。

また自学自習についての質問では、小学校入学以後に重要となる家庭での勉強に対する備えができているかどうかが試されています。

小学生が順調に学力を高めていくには充実した自学自習が欠かせないので、学習の習慣付けに関してはしっかりとした考えを持ち、それを実践していくのがおすすめです。

小学校の志望動機にかかわる質問

続いては小学校の志望動機・志望理由に関連する頻出の質問を紹介します。

  • 当校のことはどのようにして知りましたか?
  • 当校は第一志望ですか?
  • 学校見学をした際に受けた印象をお聞かせください。
  • 本校の受験はいつ頃から検討されていましたか?
  • 宗教に関するお考えを聞かせてください。
  • 遠足の日の朝にお子様が高熱を出された場合、どのように対処されますか?

それぞれの質問意図ですが、第一志望であるかどうかの質問に関しては、学校に対する思い入れ・熱意がどれほどのものかが見られています。

もちろん「第一志望です。」と答えるのが望ましいですが、そうでない場合に嘘を言うのは避けましょう。

また宗教に関する質問は、ミッションスクールなどではよくなされるものなので、宗教に関わりのある学校を志望する場合はきちんと答えられるように準備しておくべきです。

面接当日の流れ

スマホを見る女

面接当日の持ち物としては、以下のようなものを持参するのが良いでしょう。

  • 願書のコピー
  • 本などお子さんが時間を潰せるグッズ
  • 筆記用具とメモ帳
  • 携帯用の辞書(アンケート記入の際に有用)
  • 裁縫道具(ほつれなどが見つかった時用)
  • 染み抜き(服を汚してしまった時用)

また面接当日の流れと注意点は以下の通りです。なお、面接は1組5〜10分ほどで実施されます。

流れ 注意点
待機 待っている様子も見られている可能性があるので注意
本や折り紙などを持参して静かに待っていられるように工夫する
入室 入る順番はお父様・お子さん・お母様
着席 お座りくださいと言われるまで着席はしない
回答 端的に分かりやすく答える
早口にならず聞き取りやすいスピードを心がける
面接官の目を見て話す

面接当日の心構え

面接当日は、例えば着席の際にお子さんが指示がある前に座ってしまったり、挨拶を忘れたりして、親御さんもペースを乱される可能性があります。

しかし、お子さんのハプニングで両親が慌てた様子を見せると、面接官にはあまり良い印象を与えません

よってそのような非常事態にも冷静に対応できるように、日頃から失敗することも想定して練習しておくのが良いでしょう。

また面接中にお子さんがふざけたり、親御さんにちょっかいを出すようなことがあるかもしれませんが、そのような場合でも落ち着いて優しく対応することを心がけるべきです。

日頃のお子さんとの接し方を見られる場面でもあるので、厳しく叱りつけたりすることはおすすめできません。

さらに面接時間は5〜10分と短いため、あれもこれも話そうとするのではなく、問われた質問に対して的確かつ端的に答えることが重要です。

小学校受験の面接の対策法まとめ

小学校受験の面接の対策法まとめ

  • 住所と電話番号はしっかり言えるようにしておく
  • 回答を丸暗記させるのはNG
  • 失敗することを想定して練習しておく
  • 父親には育児に積極的な姿勢が必要

小学校受験の面接の対策法について解説しました。

お受験の面接対策は、日常生活の中で工夫しながら行うのがおすすめです。日頃から「です・ます」調で話したり、典型の質問に対する答え方を練習させておましょう。

また当日はお子さんの失敗にペースを乱される場合もあるので、失敗することを想定して練習しておくのが有意義です。

さらにお父さんには育児に対する積極的な姿勢が求められるので、休日にはお子さんとの時間を作ったり、極力学校説明会などには参加するのが良いでしょう。

以上を参考に、より良い面接対策を行ってください。

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